子供に関わる仕事

ネイチャーゲームリーダー

ネイチャーゲームリーダーとは?

ネイチャーゲームリーダーとは自然に囲まれた環境に行った時に、そこでどういったことを見たり聞いたりして遊ぶかといったことを指導する案内人としての仕事です。

年々東京への人口集中が進んでいますが、それは同時に自然に囲まれた環境で生活をする子供たちが減り続けているということでもあります。
自然の中というのは大人にとってもなぜか心安らぐ癒やしの場所となっていますが、子供の時期にそうした広い自然環境に触れることができるかどうかは将来的な心理面に大きな影響を与えます。

特に目的もなく自然の中を散策するというのもよいですが、より自然についての理解を深めるためにはその環境がどういったしくみで作られておりどんなふうにして生息をしているかということを詳しく知るとまた違った景色として見ることができます。

自然の中というのは人工的に作られたテーマパークや遊具施設とは異なり、人間の予想を遥かに上回った生き物が存在していたり、不思議な形状を見つけることができたりします。
そうした自然の奥深さを専門家であるネイチャーゲームリーダーから案内されることにより、自分たちが生きている世界について大きな概念として理解できるようになることでしょう。

ネイチャーゲームリーダーの資格について

ネイチャーゲームリーダーは公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会という団体が資格を主催しています。
日本シェアリングネイチャー協会では全国の支部で活動する会員と協力をしながら、それぞれの自然環境の中でどういった体験ができるかについて情報交換をしています。

資格は「ネイチャーゲームリーダー養成講座」として全国で講座を開催しており、希望をする人を対象に一緒に自然の中に足を運びそこでどういったことを学ぶべきかということを実習を通して教えています。

ネイチャーゲームリーダーになるためにはまずは都道府県シェアリングネイチャー協会という最寄りの団体に申込をして、そこで日程を調べた上で講座に参加をします。
参加をすると講師とともに自然の中に赴いてそこで遊びや自然観察の実習を行っていきます。

全ての講座が修了したところで最終検定を行うので、そこで筆記試験を70点以上取得することができることで晴れてネイチャーゲームリーダー指導員としての登録をすることができます。

ちなみに養成講座は2泊3日もしくは1泊2日の合宿形式によって行われることとなっていますが、都合や参加地域によっては通い開催で受けることもできるようです。

資格を活かした仕事の仕方

ネイチャーゲームリーダーの資格を取得することで、保育や幼児教育の現場、もしくは小中学校の授業としてそのスキルを活用することが可能です。
具体的には遠足や林間学校などにでかけたときに自然の中で遊ぶ方法を子供たちに伝えたり、観察の仕方を指導したりします。

授業以外にも余暇を使ったレクリエーションとして行うこともでき、ボーイスカウト・ガールスカウトといった屋外での活動をする団体で活動される人にとってもとても便利です。

ネイチャーゲームリーダーの他にもネイチャーゲームコーディネーターやインストラクター、トレーナーといった各種の資格があり、定期的に協会で会合を開いては情報交換や研究発表をしています。