スキルアップ

保育士の仕事内容

子供の成長で最初の教育をするという役目

保育士の仕事では幼くかわいい子供を安全に預かるということはもちろんのこと、それにくわえて子供にとってそれからの社会生活に必要となるルールや基礎的な教育を行っていくということが重要な役目になります。
さまざまな意見がありますが未だに根拠なく多くの人に信じられている「三歳児神話」というものがありますが、実際には3歳前の未満児が預けられている保育園・保育所はたくさんあります。

「3歳になる前に子供を預けると心の病気になる」「将来必ず悪い影響が出てくる」というようなことをまことしやかに語る年配世代の方もいるようですが、それはあまりにも保育園や保育所で勤務するプロの保育士さんを下にみた発言と言えるでしょう。

確かに設備や運営方針の悪い託児施設では、預かる未満児をゲージの中に閉じ込めておいて時々おむつを交換するだけで見向きもしないというようなこともないわけではありませんが、ほとんどの保育施設ではきちんと未満児一人ひとりに向き合い、適切な対応をとっています。

家庭教育の方が悪いこともあるという意味ではありませんが、場合によってはより適切な保育を子供に対して行うことができることもたくさんあります。
むしろ子供の成長についてきちんと学習をしてきたプロのいる保育園の方が安心して預けることができるという家庭もあることでしょう。

保育園での主な仕事

保育園や保育所と呼ばれる「認可保育施設」においては、行われる業務はおおむね同じようなものになっています。
主な仕事内容となっているのはまず預かった子供の身のまわりの世話をしながら、自分でできることを身につけさせるための指導をしていくということです。
子供にとって最初に行うべき教育はまずはそうした「自分のことを自分でできるようにする」ということですので、年齢や発育段階に従いそれぞれできることを少しずつ増やしていける手伝いをしていきます。
人が生活していくためには、食事や睡眠、排泄、衣類の着脱、それと体の清潔を保つという5つのことが終生必要になります。
それをまず最初に覚えさせるのが保育園など託児施設の役割になります。

それにくわえて保育園には大勢の同年代の子供が集まりますから、集団で物事をしていくときのルールやマナーを身につけることができるように保育を進めていきます。

最近の保育施設の傾向

日本では託児施設はムラ単位による地域密着型で行われてきた歴史もあることから、どうしても「人と同じことができるようになる」という単一的な教育がされる傾向にありました。
ですが最近ではそうしたすべての子供を同じ枠に閉じ込めるのではなく、むしろその子が持つ個性を伸ばしていけるような早期教育が注目を受けるようになってきています。
そうした先進型の保育をより積極的に取り入れている保育施設も全国にはたくさんあり、そこで働く保育士さんなども独自に勉強をするなどしてよりよい保育を模索していくようになっています。

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