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  3. 保育実習Ⅰの目的とは
ノート

保育実習Ⅰの目的とは

保育実習Ⅰの目的とは

講義を実践に移せるスキルを学ぶ

学校内の講義や演習などを学習するだけでは十分なスキルは学べず、現場での実習は不可欠です。
また、現場を体験することで、その後の学内での講義や演習のより充実した理解に繋がります。
そこで、短大や専門学校などの保育士の養成校のカリキュラムにおいては、保育所や児童養護施設等の福祉施設の現場での実習を10日~2週間程度の期間で3回、行われています。

保育実習の具体的メリット

第1にしばらくの期間、学生の立場を離れ、現場で社会に関して常識的なことが学べる事が挙げられます。
実習させていただく園への挨拶や電話、訪問の際の身だしなみ、目上の人との接し方、などなど…実習の機会でなくては体験できないことは多くあります。
これらのマナーは社会に出れば当然に求められる一般常識なのですが学生として学校内で生活していれば、アルバイトとも違う真剣に社会と接するチャンスはありません。

第2に実際に子供達を目の前に学内の講義や演習で学んだことを実践出来ることです。
机上で学ぶだけでは理解が深まらない、現実の子供達の反応を見てみて対応が求められ、どのような声掛けで子供たちが明るくなり、どう本を読めば興味を持ってくれるかが目の前でわかるので、このチャンスに思い切って様々なことを実践してみましょう。

第3に現場で保育士さんと子供たちがどのような関わり方をしているかを目にするチャンスであることです。
クラス担当の保育士の声のかけ方一つで、子供達は実にさまざまな反応を示します。
同じ声掛けでも子供によっても反応が異なるのです。
そのような時どのように指導すればうまくいくのかを目の前で見られる機会は学校の講義や実習では絶対に学べません。
実習で現場に出れば、思っていた以上に様々なケースが生じることに驚かされますが、その一つ一つが最良の教師です。

保育所の保育実習Ⅰでは基本は見て学ぶ姿勢

基本的には見学実習が主とはいえ、子供達のみならず、保護者対応を学ぶことも大切です。
実習では子供達だけでなく、保護者との良好な信頼関係の築き方を学ぶことも大切です。
朝の登園時や降園時など、自分でも明るくあいさつに心がけるだけでなく、保育士さんたちがどのように保護者と接して信頼関係を作っているかを観察することが必要です。
また、その園の様子をよく観察しておくことは、卒業後の就職先を選択する際に置いての1つの指標となります。

園の人数的な規模や遊び場の作り方、1日のスケジュール、園の雰囲気、子供たちの様子、園の保育などさまざまな点で他の園と比較する基準になります。
実習を通して保育園をじっくり観察することで、自分なりの保育観を考えることができ、後悔の無い就職先探しに大きな力となってくれます。