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子どもの鼻水を拭くコツ

子どもの鼻水を拭くコツ

子どもが嫌がる理由

子育て中の苦労話としてかなり多く聞かれることの一つが、鼻水拭きです。

子供はちょっとしたことで風邪を引いてしまうものですが、このときかなりたくさんの鼻水が出てきてしまいます。
そこで保護者としては早めに拭ってあげようとするのですが、鼻を拭こうとすると激しく抵抗したり大暴れをされてしまったりというようなことがよくあるのです。

子供がまだ小さくて自分の意思を示せない乳児の頃ならおとなしいのですが、7~8ヶ月くらいになってくると激しい抵抗をするようになってきます。

まず、なぜ子供が鼻拭を嫌がることが多いかということから説明すると、それは「痛い」ということと「怖い」ということの2つがあるでしょう。
また、ちょうど自我が目覚め始める時期ということもあって、イヤイヤ期の行動の一つとして抵抗をするということも見られます。

子供の肌は非常に敏感で皮膚も薄いことから、ティッシュやガーゼの刺激は繰り返されることでかなり強い痛みを伴います。
特に風邪で発生する鼻水はかなりしつこいことから、何度も強く拭われることにより、触られるだけで痛いというようなことにもなってしまうでしょう。
そうして一度「鼻拭=痛い」という認識がついてしまうと、それ以降ますます抵抗を強めることにもなってしまうのです。

ですので子供の鼻を拭くときにはできるだけ優しく、刺激のないようにしていくことが重要になってきます。
硬いティッシュでは刺激が強いことから、風邪で何度も鼻を拭かないといけない場合は柔らかいガーゼを軽く濡らしたり、素材のなめらかなウェットティッシュなどを使うようにしてください。

拭き方、ポイント

鼻拭を嫌がる子供に対して、時々保護者の方がやってしまうのが「油断させて拭く」という方法です。
他のことに気を取らせて、抵抗感が緩んだところを不意打ちのようにして拭うことがありますが、これは子供にしてみれば、だましうちをされてしまったようなものです。

いくら言うことを聞いてくれないとは言え、何も言わずに突然嫌なことをされてしまったということになれば、子供も不信感を抱くことになってしまいます。
仮に嫌がっているにしても、これから「鼻を拭くよ」という一声があるだけで心の準備ができますので、子供を騙して言うことを聞かせようとするのは避けてあげてください。

どうしても嫌がる時には「がまんしてね」とご褒美をあとからあげるような形で促すことにより、自分で納得をして鼻を拭いてもらうということを理解するようになります。
理解が早い子供であれば「これから鼻を拭くね」といったところでティッシュやガーゼを持ってきてくれるかもしれません。

鼻拭は生活動作ですが、同時に子供が嫌なことを納得して行うという精神的自立を促すしつけにもなります。