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4歳の子どもの接し方のポイント

4歳の子どもの接し方のポイント

自分で出来ることがグンと増える時期

4才児は身体も心もグングン発達する時期で、周囲の人の様々な気持ちも理解する事が出来るようになります。
遺伝などの影響も大きく個人差は大きいのですが、厚労省が実施した調査結果での身長や体重の概ねの数値は、男児が身長102~105㎝、体重が16~17㎏です。
女児の場合だと、身長が101~104㎝、体重が15.6~16.6㎏です。

発達する運動能力

運動能力の発達が著しく、片足でピョンピョンジャンプしたり、スキップなどの複雑な動作が可能となります。
走るときも速度を調節出来るなどバランス感も出て、安定感も増えてきます。
他にもミュージックに乗って歩いたり動いたりするリズムコントロールも上達し、三輪車等の玩具も、速度を上げるだけのパワーもついてきます。

また、手先が器用になってくるのもこの時期が顕著で、鋏を使って円形を切ったり、紐を結ぶ動作も出来る様になります。
自分で鼻水を咬んだり、服を着脱したり、クツを自分ではく等の日常動作も徐々に自立してきます。

記憶力や想像力など知能面での発達

記憶力が付いてきて、普段使う道やモノを収納しているスペース、以前の出来事などを覚えるようになります。
「以前これを見たことがある」「前にやったことがある」などの会話が出来るので、コミュニケーションが楽しめます。

また想像力も芽生えてきますので、空想で作った架空の物語を話すこともありますが、決してわざと嘘を話しているわけではありませんので、叱らずに話を聞きましょう。
記憶力の発達に伴い言語能力も付いてくるため、名前や年令、場所などを話せるようになります。

言葉が増えるに連れ、会話のレパートリーが豊富になり、コミュニケーション能力も伸びる時期です。
数字の概念もわかるようになり、1~10くらいの数を覚え、「今日のおやつは一人2個」の意味も理解できます。

身に付き始める生活能力や社会性

4歳児は基本的な生活習慣も身に付き始め、定められた時間、じっと座っている事が出来るようになってきます。
手先が器用になり、はしを使って食事する事も覚え、静かに座って食事をする事が出来るようになります。

トイレも一人で出来る様になる時期ですが、個人差も大きく介助が必要なケースも決して珍しくありませんので、焦らずにケアすることが大切です。
周囲の友人との遊びの中で、社会性を習得する年令でもあり、互いに規則を定めて遊んだり、相手に合わせつつ遊ぶ事も増えてきます。

空想力が発達してくるので、「○○ごっこ」のような遊びもこのみます。
それと同時に自我にも目覚めてくるために、役決めや遊びの最中に喧嘩になる事も増えますが、相手の気持ちを理解したり、自分達で話し合って解決したりしながら、社会性を身に付けていきます。
自らの要求を押し通したいけれど、それが通用しないジレンマを経ながら、周りの人の気持ちを理解する社会性を身に付け、我慢も覚えていきます。