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食事の好き嫌い対処法

食事の好き嫌い対処法

野菜を食べてもらう方法

生後半年くらいから、子供はミルクだけでなく食品を少しずつ食べられるようになります。

離乳食は現在かなり多くの種類のものが販売されていますが、中にはどうしても子供が嫌がって食べてくれないという食材もあるものです。
特に子供に多いのが野菜嫌いで、特定の野菜が出てくるとスプーンで避けてしまったり、何度も口に運んでも絶対に口を開けてくれないというようなこともあります。

この子供の好き嫌いについては保育士も給食時にかなり苦労をするところです。
「食べるまで何度も厳しくしつけるべき」という人もいれば、「嫌なものを無理に食べさせる必要はない」という人もいたりして意見が分かれます。

ただ一つ言えるのが、子供時代に嫌いだった食べ物が一生涯食べられないわけではない、ということです。
私達も子供の時にどうしても食べられなかった野菜が大人になったらおいしく感じられるようになった、というようなケースがあるのではないでしょうか。

子供は味覚を含め感覚が大人よりも敏感ですから、苦味やエグ味といったものがある食べ物に激しく抵抗感を覚えてしまうことがあります。
ですので子供の食事を用意する時には刺激の強い(辛い、酸っぱい、苦いなど)ものは避けて、できるだけ刺激が少なく薄味にしていくことが大切になってきます。

例えば子供が嫌いがちなにんじんやピーマンなどは、生やそれに近い状態では食べにくいですが、細かく刻んだり柔らかく煮たりすることにより食べやすくしてあげることができます。
好きな野菜と一緒に食べることができるように調理を工夫してみたり、形や色をわかりにくくしてあげることで少しずつ苦手な野菜にも慣れていくことができるでしょう。

工夫の仕方

最近は保育の方針としても「嫌がるものを無理やり食べさせない方がよい」という方向に変化しつつあります。
しかし、だからといって子供が好みやすいお菓子などを食事のかわりにするような生活では、食事について誤った知識を持ってしまうことになります。

子供に対する食事のしつけとしておすすめなのが「一口ルール」という工夫です。
これは子供の苦手な野菜があったりあまり食べたがらないというときには「一口だけ食べればよい」といった約束をすることです。
全部食べるのではなく一口だけ我慢してくれれば残してもよいというふうに決めておけば、子供も無理なく自分の力で苦手な食べ物を克服していくことができます。

また、一緒に食事を作ったり用意をさせたりするということも、苦手を克服する工夫の一つです。
安全な範囲で一緒に料理をしてみたり、盛り付けを手伝ってもらったりというように食べ物ができるまでの工程を一緒に行うことにより、ただ目の前に出てくるだけのときよりも真剣に食事に向き合ってもらえます。